ピアノとチェンバロのはざま
2015年 07月 27日
真夏の夕暮れ時。
1857年創業のアメリカのピアノメーカーが製造した非常に稀少なピアノを弾くために、森に囲まれた閑静な邸宅へお招きいただきました。
ピアノはバロック的な美しい音色。
現代のピアノとチェンバロの中間のような響き。
打鍵のかえりもピアノとチェンバロの中間のような、絶妙な指先の感覚。
華奢なペダルが3本。
右のダンパーと左のソフトペダルは現代のピアノと同じ。
ただ、真ん中のペダルが低音域だけ開放弦になる、不思議なペダル...
最後の一曲は、リクエストにお応えしてロシアものの冒頭を。
弦を切らないように、、、
ご協力いただきました皆様方のお陰で、貴重な経験をさせていただきました。
心より感謝申し上げます。
kyoko
by pururunkyoko
| 2015-07-27 09:52
| ピアノ